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皆さんこんにちは。前回の投稿より間隔が空いてしまい申し訳ありません。
さて今回は、『運転しやすくなったおばけ4トン』についてお話いたします。
弊社で人材募集をかけた際、面接時によくある質問で、『おばけ4トンって大型車より運転が難しいと聞きますが…』という質問があります。
この様なイメージはどこからくるのでしょうか。
ズバリお答えしますと、『昔の車両イメージが反映されている』ことが原因です。
この疑問の前段階の知識として『トラック』と申しましてもいろいろな種類があります。
これは、荷物の重量や大きさ、荷物の特徴・性質、配送配達先の環境により使い分けているためです。
ここではまず、比較対象として大型車の3軸と4軸の車両について軽くお話いたします。
大型車の3軸と4軸の違いは車両を横から見た際のタイヤの数です。
標準的な大型トラックで、長距離に向いていると言われています。
メリットは、タイヤが大きく悪路の衝撃を吸収し縦揺れに強く、前輪1軸タイプの場合、ホイールベースが短く小回りが利くため交差点等で操作性が高いことです。
タイヤの摩耗、使用本数の面でコストパフォーマンスが良いと言われます。
デメリットは、3軸は4軸よりタイヤが大きいため荷台が高くなり、天井までのスペースが狭くなるため積載量が減ってまうことです。
タイヤが小さい分荷台を広くとることができます。
メリットは重心が低く安定性があり横揺れにも強いため、広い荷台に多くの荷物を積んでもバランスを崩すことが少ないことです。
デメリットは、使用するタイヤの本数が多いためコストが高くなるのと、タイヤが小さいため路面の段差を吸収しにくいことです。
この様に比較対象の大型車の『軸』に注目してみるとメリット・デメリットがご理解いただけましたでしょうか。
これを踏まえ、弊社のおばけ4トンの特徴と照らし合わせ『おばけ4トンって大型車より運転が難しいと聞きますが…』について説明します。
次回は、運転しにくいと言われる『おばけ4トンのイメージ』と『実際のおばけ4トン』についてお話致します。
全国的に猛暑が続いてますね。もう、気温が変ですね。
私は、車のエアコンが壊れてしまい、あせりました。
車屋さんが言っていましがた、エアコン壊れて修理に出される方が多いそうです。
主任の車はオーバーヒート寸前で、今朝ボンネットからグツグツ沸騰音がしたそうです。
暑さのせいなのかな?!気を付けたくても、どうにもできない!
先週は、成田でゲリラ豪雨があり、携帯が繋がらなかったり
雨よけが雨に負けたりで、大変でした。
台風もきているので、ニュースや交通・天気情報を
こまめに確認したいと思います。
久々に動画UPしました。
積込み作業の動画です。
空は青いし、セミはうるさいし、汗はとまらないし、夏ってサイコー!
みなさん、熱中症には気を付けてください。水分補給!!!
倉庫作業員【パート・アルバイト】
軽作業 倉庫作業員【パート・アルバイト】
詳細は本HPの求人情報に記載
久しぶりに、成田営業所からブログ更新です。
成田国際文化会館で行われたトラック運転者の労働時間等の
改善基準等の改正にかかる説明会に出席しました。
平成30年に働き方改革が成立し、労働基準法が改正され、
令和6年4月以降から時間外労働について、月45時間及び
年360時間の限度時間、並びに臨時的特別な事情がある場合でも
年960時間の上限時間が適用されます。
説明会参加してきました。
厚生労働省の資料は図や表等でわかりやすくなってはいますが、
文章が、文章が!
日本語って、ほんとむずかしい!もっとわかりやすく!
帰社後、ネット検索したり、YouTubeでわかりやすく説明して
いる動画を見て再度、勉強しました。
こんにちは。
今回は予定を変更して、『新車が完成するまで‼その1』をお送りします。
短い内容ですが読んでください
弊社のトラック『バケ四』は日野自動車より、基本ベースのシャーシが納品後、山形県にある『いそのボデーさん』により仮装が施されます。
今回は、グループ会社の(有)一乗運輸で発注した新車製作中の写真が手に入りましたので、トラックが完成するまでの過程をごご覧ください。
上の写真はシャーシを下駄に乗せて赤く塗装を施したところです。
シャーシを赤く塗装するのは冬場の融雪剤による錆止め効果と、そして何よりもカッコイイからです。バンパーの隙間や、グリルの隙間から赤いシャーシの『チラ見へ』は見栄えがグー。トラックの『見えない部分のオシャレ』といったところです。
赤く塗られたシャーシにトラックのキャビン(塗装前)が付きました…トラックというよりは『魚の骨』の様に見えるのは私だけでしょうか
上記の写真は、ボディーの組み立て作業の様子です。
一昔前(10年)までは弊社のトラックは幌車(オープントップ)でしたが、耐久性や部材の軽量化のため、現在では外枠のほとんどはアルミ製の「バン型」になっています。
驚くべきことに、単純なボディーの重さだけだと、幌車よりバン車の方が軽いんです。
信じられますか!?
今回は、かなり短いブログになって申し訳ありません。
次回は続きとして、『新車が完成するまで‼その2』をお届けできたらと思っています。
また読んでください。
代表 片平
2トン車や4トン車を駆使し、荷主様からそれぞれのお客様まで、魚・野菜のボックスを中心に、家電・弱電の梱包材、建築ブロックといった発泡スチロール製品をルート配送しています。
その発泡スチロール、EPS(ビーズ法発泡スチロール)とも呼ばれるように、発泡させた(気泡を含ませた)ポリスチレン樹脂(PS)のこと。
原料であるビーズを約50倍に発泡させ、さまざまな形に成型したもので、
といった特性を活かし、生鮮食品の輸送箱や家電の緩衝材、住宅や土木関連など、幅広い分野で使われています。
また、発泡スチロールの約98%は空気でできており、石油由来の原料ビーズはわずか2%のみ。
さらにパルプモールドやダンボールに比べ、二酸化炭素の排出量が25%以下に抑えられているなど、地球環境に与える負荷が少ない、地球にやさしい素材といえます。
参考:発泡スチロールが出来るまで(イハラ健成工業株式会社様のページ)
食品容器としては、その「断熱保温性」「保冷性」により、中の生鮮食品の鮮度保持に威力を発揮。
梱包材としては、外部からの衝撃を和らげる「クッション性」で中の精密機器等の商品を優しく守り、「耐圧縮性」に優れるため、建築ブロックとしても道路の拡幅や軟弱地盤の盛り土工事などに重宝されている発泡スチロール。
軽量なため荷運びが楽で、積み上げてもつぶれない強度があるため輸送箱や緩衝材、建材として非常に適しているのです。
しかし、軽くて楽に運べると思われがちな発泡スチロール容器ですが、実は倉庫での移動管理作業にはかなりのテクニックを要します。
というのも、1梱包は確かに軽いのですが、積み重ねれば当然それだけ重くなるからです。
当社の成田営業所での作業の様子を見てみましょう。
ちなみに当社は宮城県栗原市、千葉県成田市、福島県田村郡の3ヶ所に営業拠点と倉庫を持っています。
そのうち成田営業所は、成田国際空港に近く、海外から航空便で来た冷凍の生鮮食品を小分けして運送する場合に利用されることもあるため、他の2拠点にはない発泡スチロール容器の生産工場を備えているのが特徴です。
3階の生産工場から1階の倉庫まで、梱包された発泡スチロール容器がベルトコンベアーで流されてきます。
送り込まれてきた発泡スチロール容器は、倉庫のスペース効率を上げるため、高く積み上げて保管する必要があるのですが、この高積みの作業は機械による補助はなく、手動が基本。
倉庫作業員は10梱包も15梱包も積み上げ、重さも何のその、手慣れた様子で所定の位置に保管していきます。
早く、正確に、丁寧に積んで運ぶのは簡単そうに見えてとても難しく、この作業を競技化した全国大会「スチレンピック」も開催されているほど。
※朝日新聞による投稿の引用
重量に耐えて積み上げ、うまくバランスを取って運べるようになるには、それなりの慣れと経験、コツの会得が必要なのです。
それだけに、意のままに操れるようになった時の快感、達成感はひとしおです。
私たちの日常生活に欠かせない発泡スチロールにまつわる“スゴ技”。
ぜひあなたも習得してみませんか?
未経験者大歓迎です!→弊社仕事紹介のページへ
日野の4代目レンジャー『クルージング・ライジング・スペース』。
1989~2001年まで生産されていたシリーズです。現在でもこのシリーズはたまに見かけますね。
このレンジャーの特徴といえば、平成元年と平成6年の排ガス規制適合エンジンを4トン車ではいち早く搭載したことや、日野のエンブレムが、ウイングマークから現在の『H』に変更になったのが印象的でした。
また、現在では一般的になっている『ABS』が途中から追加装備されたのもこのシリーズでした。特にエンブレムの変更は当時のドライバー間でも賛否が分かれるところで、後期のスペースレンジャーに、カミオンで探したり、中古部品屋で手に入れたウイングマークのエンブレムを敢えて取り付けているドライバーがいた事が思い出されます。
そんな4代目レンジャーのボディーは、延長改造ではなく、超々ロングボディーがオープションラインナップされ、シャーシ自体の強度が上がったのと、当時の流行を受けて、いろいろと様変わりしました(ボディーの写真が残っていません、文章だけですがご了承ください)。
そして何より、とある山形のボディーのメーカーさんとの運命的な出会いがありました。
弊社のクルージングレンジャーと言えばこの仕様になります。
荷台の形状はオープントップ(幌車)で荷台の扉とバンパーに当時流行っていた鱗観音と一枚板の鱗バンパーを採用しました。現在ではあまり見かけなくなりましたが、当時は手軽に『デコトラの雰囲気』が味わえるという理由で、結構流行ったと聞いています。この仕様の最後の一台は、11年前まで地場配達専用車両として活躍してくれていましたが、残念なことに東日本大震災の折に被災しています(ドライバーは無事でした)。
スペースレンジャーからは『鱗』から一変し、ステンレス観音と極太角バンパーが採用されます。オープントップはそのままに、観音はステンレス(鏡面使用)を採用しました。
バンパーもホイールベースの延長が可能になったのを受けて、角の極太ステンレスバンパー(二連)に変更しました。このバンパーの採用に当たっては、『強風に弱い』というバケ四の弱点克服のために、『下方面にウエイトを配置する』という意味合いがありました。
そして何よりも『かっこいい!』んです‼。
角の極太ステンレスバンパー(二連)は車体とのバランスが非常によく、また、ピカピカに磨くと更にその良さが引き立つため、当時のドライバー達は運行の合間によく磨いていました。
……………まで執筆するつもりでおりましたが、次回に執筆致します
文章中にも話に上りましたが、東日本大震災から11年の歳月が流れました。
まずは、東日本大震災で犠牲になられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げますと共に、被災された皆様に心中より御見舞い申し上げます。
当時弊社でも2台の車両が津波により流されました。幸いなことに、両車両のドライバー含め全員が怪我をすることもなく無事だったことは不幸中の幸いだったと思っています。
あの悲惨な現状を目の当たりにし、心から絶望しました。
しかしながら、11年という月日は、当時の記憶を少しずつ薄めていました。
そんな矢先、今月16日に発生した福島県沖を震源とする地震は、当時の悲惨で残酷な記憶を呼び覚ますものとなりました。
幸いなことに今回も人的被害ゼロ、物的被害軽微、2,3日の断水で済みましたが、『人があらがう事のできない自然災害は身近に潜んでいる。』そう感じずにはいられませんでした。
どうか皆様も『自然災害は身近に潜んでいる。』ということを忘れずに生活してください。そして、いざという時のために『緊急時の備え』をしっかりとしてください。
お願いします。
最後に今回の地震で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますと共に、被災された皆様に心中より御見舞い申し上げます。
一乗梱包運輸株式会社 代表取締役 片平秀也
次回は、信頼と実績のいそのボデーさん紹介です。
日本一の仮装メーカーさんだと思っています。よろしかったらまた読んでください
※今回の『』には一部方言が含まれます。
昨今、どこの運送会社さんも自社のオリジナリティーを大切にしつつ、『走る広告塔』として、自社トラックの製作には力を入れています。
キャビンの色やメッキ仮装、ボディーへの看板入れetc…。
弊社のバケ4のキャビンもオリジナルカラーと純正品のフルメッキで仮装しております。ドライバーの中には、自分でメッキパーツやオリジナル行燈(あんどん)を購入し取り付けている者もいます⦅もちろん『デコトラ』の様なパーツの取り付けは禁止し、個人的にはデコトラ嫌いじゃないですよ、ただ、商業車ですから(;^_^A) ⦆。
その歴史は日野3代目レンジャー(通称、風のレンジャー)の時代にまで遡ります。
そこには、あるドライバーの現在では考えられない行動がきっかけとなったお話がありました。
今回から、弊社所有の“おばけ4トン”(バケ4表記)の歴史やこだわりについて
解説させていただきます。読んでいただけると嬉しいです。
弊社のバケ4の歴史は、40年前、先代が現在の荷主様より独立し、専属で荷物(発砲スチロール製品)を運送し始めたところまで遡ります。
独立当初は払い下げの日野・レンジャー (2代目)や三菱を使用していました。
残念ながら当時の写真は残っていません。
当時を知る運転手に話を聞きますと、標準4t車のホイールベースのまま荷台拡張のため、シャーシを強引に延長しており『リヤオーバーハング』が大変長く、俗に言う『ケツを振る』トラックの代表格だったようです。
また、規格(荷台の大きさ)もばらばらで、中には、キャビンの上に荷台がせり出した車両もあったようです(;^_^。
もちろん、パワステやパワーウインドウなどの装備はなく、シフトトノブも車体に直接付いており、運転には相当の技量を必要としました。
このような背景と、その奇抜な風貌から『バケ4の運転は難しい』というイメージが定着していった様です。(←今はそんなことありません、心配しないでくださいね)
その後、先代が『有限会社 一乗梱包運輸』を起業し、弊社初のオリジナル バケ4が導入されます。
オリジナルと言っても、当時の同業トラックを参考に、キャビンの色やメッキ仮装、ボディー仮装をし、新車で導入しただけです。しかし、現在に至るまでのこだわりがあちらこちら見られますので、敢えてこのような表現に致しました。
メインとなったベース車体は日野3代目レンジャー(通称、風のレンジャー)でした。
当時のスペック等はベテラン運転手たちもあまり覚えておらず詳しくはわかりませんでしたが、数回のマイナーチェンジ後ヘッドライトが四角くなり外観は『ナウい』と感じたそうです。
同時にメッキ仮装や現在でも使用しているキャビンの色もこの時に決定しました。
しかし前述したように、荷台延長によるリヤオーバーハングの問題は解決しておらず、『ケツを振る』トラックのままでした。同時に、シャーシ延長をしたのはいいものの、延長した部分の強度等にも問題があったようです。
次回は、『なぜ、メッキ仮装をし始めたのか』『なぜ、キャビンを現在の色(スカイブルー)にしたのか』を解説したいと思います。興味があれば、また次回も読んでください。
追伸、現在のバケ4の操作性は飛躍的に向上し、実際弊社の従業員の半分以上は、『運転手未経験者』です。
興味がありましたら、ぜひ応募フォームまで。