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運転しやすくなったおばけ4トン①

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皆さんこんにちは。前回の投稿より間隔が空いてしまい申し訳ありません。
さて今回は、『運転しやすくなったおばけ4トン』についてお話いたします。

 

弊社で人材募集をかけた際、面接時によくある質問で、『おばけ4トンって大型車より運転が難しいと聞きますが…』という質問があります。

中型車(一昔前は普通免許で運転できた)が大型車より運転が難しい?

この様なイメージはどこからくるのでしょうか。

ズバリお答えしますと、『昔の車両イメージが反映されている』ことが原因です。

 

この疑問の前段階の知識として『トラック』と申しましてもいろいろな種類があります。

これは、荷物の重量や大きさ、荷物の特徴・性質、配送配達先の環境により使い分けているためです。

ここではまず、比較対象として大型車の3軸と4軸の車両について軽くお話いたします。

大型車の3軸と4軸の違いは車両を横から見た際のタイヤの数です。

 

3軸は、前輪1後輪2です。(前輪2後輪1も有りです)

3軸トラックのイラスト

標準的な大型トラックで、長距離に向いていると言われています。

メリットは、タイヤが大きく悪路の衝撃を吸収し縦揺れに強く、前輪1軸タイプの場合、ホイールベースが短く小回りが利くため交差点等で操作性が高いことです。
タイヤの摩耗、使用本数の面でコストパフォーマンスが良いと言われます。

デメリットは、3軸は4軸よりタイヤが大きいため荷台が高くなり、天井までのスペースが狭くなるため積載量が減ってまうことです。

 

4軸は、前輪2後輪2です。

4軸トラックのイラスト

タイヤが小さい分荷台を広くとることができます。

メリットは重心が低く安定性があり横揺れにも強いため、広い荷台に多くの荷物を積んでもバランスを崩すことが少ないことです。

デメリットは、使用するタイヤの本数が多いためコストが高くなるのと、タイヤが小さいため路面の段差を吸収しにくいことです。

 

この様に比較対象の大型車の『軸』に注目してみるとメリット・デメリットがご理解いただけましたでしょうか。

これを踏まえ、弊社のおばけ4トンの特徴と照らし合わせ『おばけ4トンって大型車より運転が難しいと聞きますが…』について説明します。

 

次回は、運転しにくいと言われる『おばけ4トンのイメージ』と『実際のおばけ4トン』についてお話致します。